こんにちは。競馬予想界のクリーン化を目指すジャンヌです。
中京競馬場1200メートル芝で行われる高松宮記念。
3月も後半に入り、いよいよ競馬の季節って感じですね。
無観客開催がいつまで続くのかわからないところが不安ですが、
しっかりと開催自体は出来てる。
ドバイワールドカップのように中止にならないだけJRAに感謝です。
だって週末の競馬がなければ寂しくて仕方ない人ばかりですもんね。
では春G1スタート!高松宮記念について予想のポイントです。

高松宮記念イコール春のG1戦線の始まり!気合い入りますね
高松宮記念 (G1)
中京芝1200m
2019年 1.07.3
12.0 – 10.1 – 11.1 – 11.4 – 11.2 – 11.5
33.2
2018年 1.08.5
12.0 – 10.3 – 11.0 – 11.4 – 11.5 – 12.3
33.3
2017年 1.08.7 (稍重)
12.3 – 10.3 – 11.2 – 11.4 – 11.3 – 12.2
33.8
2016年 R1.06.7
11.7 – 10.1 – 10.9 – 10.8 – 11.1 – 12.1
32.7
2015年 1.08.5
11.9 – 10.7 – 11.4 – 11.6 – 11.3 – 11.6
34.0
予想のポイント
高松宮記念のテン3ハロンは5年平均で33.4
スプリンターズステークスのテン3ハロンは5年平均で33.4
同じタイム。
これを10年まで遡るとスプリンターズステークスの方が0.4秒ほど速い。
中山1200は激流コースと言われ、テンが速くなりがちなので33.0程度かと思っていたら
最近はスローに入るケースが多いんですね。どうりでスプリンターズステークスの予想が難しくなっています。
言いたかったことは同じだということではなくて、高松宮記念は1200のG1であるにも関わらず
33.4というスローで入るということだ。
これはもちろん中京のコース形態が影響しているわけだが、
具体的にいうと中山は下り坂スタートであることに比べて、中京は上り坂スタートでその後下り坂最後に上り坂がある形。コーナーまでの距離も短いのでテンが速くなりにくい。
テンが速くなりにくければ当然スピード自慢の馬ではなく、脚をためて来れるタイプの台頭となる。
高松宮記念では1400の阪急杯と相性が良くなるのはそういう理由がある。
その観点で見ていく必要があるのだが、
人気のダノンスマッシュは中山で好走を重ねて来たタイプでスピード自慢。
そのスピードが逆に仇となる可能性があるということだ。
(逆にスピード不足の馬に有利になるので相対的に)
では阪急杯最先着のダイアトニックはどうか?
これは単純に足りないと見る。
(北村が調子良いのが気になりますが・・・)
タイムも1.20.3と平凡であり後ろ有利の展開とは言えあのメンバーで3着(入線は2着で降着)であるから、まあまあ評価するにしても軸には出来ないかな・・・
スプリンターズステークス1着のタワーオブロンドンの秋春連覇はあるか?
これも難しいだろう。
理由としてはちょっと前走負け過ぎ感がある。
確かに1,2着はスピード自慢のダノンスマッシュとナックビーナスなので負けるとしたらここってレースでしたけど、2着に3馬身も負けるような馬でないと思うんだよな・・・
モズアスコットはどうか?
芝の1400-1600路線に見切りをつけてダートに転戦し、むちゃくちゃ強い内容でフェブラリーステークスまで制覇してしまった。その勢いで芝のG1まで取ったらこれはすごいこと。
しかし芝1200での実績が全くない。
ここに来て急成長ということはかんがえにくく、単純にダート適性があったんだろうということかと。
であれば条件は明らかに悪化するのがこのレース。条件悪化で勝てるほど甘くはないだろう。
消しまで考える。
そうやって人気馬を見ていくと、信頼できるのはグランアレグリアのみか。
この馬は行きたがる面もあり距離短縮はむしろプラスだろう。
牡馬のG1級に入って能力が足りるのか?それに尽きると思う。
前走むちゃくちゃ強かったからな・・・足りる気も十分します。
不安はルメールから池添への乗り替わりくらい。
ルメールならなんの躊躇もなく◎で良かったと思うが、池添でしょ・・・不安はある。
であれば思い切って人気薄から勝負してみても面白いのではないか?
そんなレースになると思います。
高配当を期待したい!
まとめ
今回は人気馬に死角が多く、荒れ模様。
ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、モズアスコット、ダイアトニックあたりは揃って飛ぶ可能性まであり。
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